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30歳のサラリーマンが仕事を辞めて、自由になります!その過程

成果主義について

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私が今までいた会社は成果主義の会社でした。

 

 

 

ボーナスで差がつくという事です。

 

 

毎月の給与は一定であり、そこに残業代が毎月の給与、ボーナスは担当別に基準があり、そこから良い人、悪い人みたいな形でボーナスが決まっていました。

 

 

 

一般的には、基本給の何か月みたいな形でボーナスが決まることが多いですが、私がいた会社も昔はそういうシステムでしたが、今は担当別なので、年齢などは一切関係ありません。

 

 

その評価も営業成績によって基本は決まります。

 

 

 

営業成績とは、これを行ったら何点、これは何点と点数になっており、それを合計して半期ごとに点数になります。

 

 

 

それが1か月毎に会社全体で発表になります。

 

 

 

私の担当は約250人いましたが、1位から250位まで順位が出ます。

 

 

その順位と人事考課や賞罰を元にボーナスが決まります。

 

 

 

約11段階のボーナスとなっていました。

 

 

 

SSからDDといった形で、SSやDDが付くのは2%程度で、BからCが半数を占めますが、それでも半期毎なので、かなり差が開きます。

 

 

 

 

 またいくら順位が良くても賞罰で1つでも引っかかると、基本的にはボーナスワンランクダウンとなります。1つのボーナスの基準をあげるのは数字にしてかなり大変ですが、ミスを一つ犯せば1ランクはいとも簡単に落ちてしまいます。

 

 

場合によっては一つのミスで2ランクダウンなんてこともあります。

 

 

 

これは実際に会社に被害をもたらしたというような事例だけではなく、誰にも迷惑をかけていなくても重要な書類に一つ記載ミスをしてしまったというような事で起こります。

 

 

 

もちろんそのミスによって誰かに迷惑をかけてしまったとか、会社に大きな損失をもたらしてしまったというなら仕方ないと思います。

 

 

 

しかし、実際には誰にも迷惑をかけていなくても、評価は下がるシステムでした。

 

 

 

さらにそれが2つや3つと重なると、2ランクダウン3ランクダウンも当たり前。

 

 

 

さらに管理職となると、直属の部下が起こしてしまったミスは連帯して、ダウンされます。

 

 

 

なので、ミスを犯してしまったら上司と気まずくなるという訳です。

 

 

 

また基準がよくわからず、順位的には、Aの評価でもよさそうなのに、AB評価や、B評価だったりします。

 

 

 

それに加えて、ランクダウンをすると、平均的な数値をとっていても、すぐCランクとかになってしまいます。

 

 

 

前回は数値がいったのでA評価、今回はC評価さらに、2ランクダウンがあって、D評価、そうなるとボーナスは前回の半分以下となります。

 

 

 

真面目にやっていても行ってしまうミスもありますし、数値はいかないこともあります。それによってダイレクトにボーナスに反映されていました。

 

 

 

世の中には基本給すら変わったり、年俸制で年収が何倍や何分の一になる会社様もあるでしょうから、ボーナスだけで変わるのはまだいいほうかもしれません。

 

 

 

しかし、私はこの、何か一つでもミスを犯すとボーナスワンランクダウンの会社と、一生懸命やっても数字がすべてで評価されてしまう会社のシステムが嫌になっていました。

 

 

 

次の会社も営業なので、成果はあると思いますが、事前にわかりえている限りはここまで差がないとのことです。